【30代独女マンション購入】間取りの決め方

マンション購入
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コンサルティング企業勤務の30代女性です。極度の面倒くさがりですが、好奇心は旺盛で、20代で大学院留学と転職を、30代で新築マンション購入・卵子凍結などを経験してきました。

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間取りの決め方 私が2LDKを購入した理由

独身女性におすすめの間取り

これまで、独身女性に向けたマンション選びのコツや、
中古マンションと新築マンションのそれぞれのメリット・デメリットについてお話をしてきました。

今回の記事では、独身女性がマンション購入する場合のおすすめの間取りと注意点について、
お話をしていきたいと思います。

一人で住むことを前提にした場合、
おそらく、間取りは多くの方は1LDKや2LDKで検討されるのではないでしょうか。
私自身がそうでした。

昨今の新築分譲マンションは、1人用でも1LDK以下(ワンルームや1K)はほとんどありません。

1LDK以上の間取りは分譲・賃貸どちらも需要が高く、
ライフプランが変わった場合に賃貸や売却しやすい点がメリットです。

では、逆に3LDKなどの大きい間取りはどうでしょう。
(あまり検討される方はいないかもしれませんが。)
家の管理費や修繕積立費というのは、マンションの部屋の居住面積によって算出されます。
つまり、不必要に大きな部屋を買うと、
購入費用だけでなく、管理費や修繕積立費などのランニングコストも重くのしかかるということです。

間取りを決める際の注意点

間取りを決める際に、必ず考えていただきたいことがあります。
1LDKと2LDKは、設備面や、将来の売却を考えたときの条件など、結構異なります。

私の場合は、元々1LDKで探していたのですが、結果的には2LDKを購入するに至りました。
その理由から、ご説明します。理由は、大きく4つあります。

1つ目は、寝室・ワーク部屋・リビングダイニング、この3つを分けたかったからです。
もともと引っ越しの動機が、「在宅勤務の仕事スペースを、くつろぎエリアと分けたい」というものでした。

2つ目は、設備の違いです。
私が購入したマンションには、1LDKと2LDKの両方がありました。
ただ、設備が少々異なりました。
具体的には、

  • お風呂の大きさが異なる(1LDKが1216で2LDKが1418)
  • コンロの数が異なる(1LDKが二口で2LDKが三口コンロ)

などです。自分がお風呂が好きなのと、料理が好きであったため、かなり惹かれました。

3つ目は、結婚等で家族が増える可能性を考えて、です。
可能性として家族が増えることも将来あるかもしれないというときに、
2LDKであれば長く住めると思いました。

最後の4つ目ですが、これは本当に皆さんにとっても重要な観点です。

私のマンションの場合、もし住めなくなった場合に、
2LDKのほうが、賃貸や売却がしやすいと思ったからです。
これは、私の選んだ「立地」と大きな関係があります。

私は、仕事を家ですることも多く、静かな住宅街の立地を望んでいました。
都内23区ではありますが、大きな駅に出やすい割に、最寄り駅の知名度は低く、
友達に言っても「それってどの辺り?」と聞かれるようなエリアです笑。

周りには大きなスーパーがあり、幼稚園や小学校、公園もあります。

こういうエリアを好んで住むのは、
通勤の利便性も大事だけど、部屋の一定の広さを必要とする、
夫婦または小さい子供のいる家族だろうと思いました。

マンション購入検討において資産性が大事という言葉がよく言われますが、
私は「資産性」=「買い手が多くいる」ということだと思っています。


私は、選んだマンションの立地上、
一人暮らしよりも、2人以上の世帯のほうが人気があるだろうと思ったのと、
価格的にも東京都の共働き夫婦の平均世帯年収で買える程度の物件価格でしたので、
きっとすぐに買い手が見つかるだろうと考えたのです。
それが2LDK購入の決め手となりました。

なお、私の同年代のバリキャリ独身女子の友人達は
山手線や中央線ターミナル駅の1LDKを買っていました。笑
それは、1LDKでも十分買い手が付く大人気エリアだからだと思います。

将来手放さなくてはいけなくなった際にも、
ほしいと思ってくれる人がいるか、それはどんな人か、
そんなことを少し考慮して、決断していただけたらなと思っています。

間取りの検討について、ご参考になれば幸いです。

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